クリエイション (Remember SPEED SPECTER 01)

クリエイション
この言葉を真に実現、具現、行動しているクリエイターはどれだけいるのだろうか?

前回のBLOGで今までのCarpe DiemでのSPEED SPECTERで高蝶氏のクリエイションについて振り返りたいと想い
BLOGを更新させて頂きます

真に眼の前で繰り広げられる彫金

もともとシルバーアクセサリーと言われるものは近年はワックス(蝋)を削り制作される

しかし高蝶氏は日本の伝統的な技法やインディアンジュエリーの技法とも違い

 

リューターと呼ばれる工具を用いて

銀というキャンバスを彫刻して行く

写真の左上にある、細い針のような物が銀を彫刻する道具ビットと呼ばれる、硬刃

 

高蝶氏の手を見ると職人の手で

物創りを行っているリアルさを感じる事が出来る

sS2011

 

 

銀粉が舞い マスクも眼鏡もせず想像のカタチを創る

BLOGで全てを説明するのは困難で本当にその場で産み出されるLive感を感じてほしい

高蝶氏は世界を旅し感じたものを作品と言うキャンバスにカタチを創って行く

そんな言葉やBLOGだけでは味わえない空間を是非感じに来てほしいです

何しろ僕自身がシルバーアクセサリーに飽きを感じた頃に出会い、「なんなんだこの人は?」って感じ、出会い、いつしか友人になり

友人の作品だから、とかそんな事ではなく、本当に作品で改めてSilverのカッコ良さや美しさを感じさせてくれた。

 

そこから又Silverにはまり

 

10年以上も常に刺激と深化をハイスピードで行動する

彼の作品や生き方、

その生き方に、何時も驚いてしまい

また創られる作品から力をもらい今日を生きる糧になっている

創り手の心や生き方のこもってない作品は糧になるだろうか?

僕はなるとは思えない

糧になる作品が想像される場所に是非 足を運んでほしい

 

 

 

改めて作品を見直すと凄まじさが伝わる

 


 

濃い口が苦手な人には圧倒させる作品かも知れない

だけど手に取って実物を見た時 激しさだけでは無い流れの美しさに眼を奪われるだろう

 

GRADGE×メタル

この限定RINGを手にしたお客様からも激アツの写真が届いたのは本当に嬉しい

RINGの下に敷かれてるのがMETALLICAってのもね

 

 

もちろん高蝶氏は重厚な作品だけではなく

音楽で例えるなら今回のGRADGEがメタルなら

BLUESやJAZZを感じる作品もある

 

それが眼の前で創られる その作品は次回のBLOGで

この1枚の銀盤から産み出されるアクセサリー

 

SONY DSC

(コチラは次回に…..)

 

 

身につける物が 本物ならその人はより輝くと感じて信じてる

そして高蝶氏の創る作品は本物だから

 

最後に当時の

SPEED SPECTERより高蝶氏の言葉を抜粋

「初期衝動と進化と練り込みで勢い増した「高蝶らしさ」を見直す。
憤怒みてぇなね。
悪魔的な狂気ってのは、技術が洗練されると失われてくって、
あるレベルに達したクリエイターなら誰しもが知ってるかもしれんが。
松田優作みてぇにさ、飽き足らず努力してコントロールしてた人もいるんだよ。

自分にそのコントロールが出来るのかを試したかったんだろう、俺。
完成された狂気って迄にはまだ到達出来てなくても、
彫ってて恐ろしく楽しかったぜ、まったく。」

 

こんなリアルなクリエイターの作品を感じたくはないですか?

Carpe DiemでのSpeed Specterは
2014 11/15
15:00 START
Carpe DiemにてSPEED SPECTERが開催されます
石川県小松市吉竹町南137-1
TEL0761-58-1822
15:00 START

 

では今日はMETALと言えばMETALLICA (高蝶氏はBASSのロバート、トルゥージロと実際にあって撮影しています!!!)
Master Of Puppetsで筆を止めます

SPEED SPECTER